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INTERVIEW

インタビュー

河野 大介(こうのだいずけ)

2015年入社

広島営業所 工事リーダー

【担当業務】足場施工部門にて、足場の組立や解体作業

これまでの経歴

中学校を卒業後、通信制の高校に通いながら型枠大工として就職しました。
型枠大工は中高層の建物やマンション・ビルのコンクリート打設用の型枠を作る仕事です。そのころは時間に余裕があったので、知り合いの足場屋に応援で行ったりもしていました。
足場屋の親方に「センスがいいね、河野くんならすぐ親方になれるよ」と声をかけていただいたことをきっかけに、大工をやめて、足場屋に転職をしました。

入社のきっかけは?

以前働いていた足場屋では、僕より若くて経験のある方が多かったので、足場の基礎から教えていただいて、1年で独り立ち、3年ほど勤めました。
29歳の時、福山さん(現:成架技建㈱専務取締役・成田屋㈱部長代理)と出会い、成田屋の広島拠点立ち上げメンバーとしてお誘いいただきました。
不安はありましたが、未経験の足場業界において1年で独り立ちした経験や「自分はできる!」という強い思いがあったので迷いはなかったです。前職に何か不満があったわけではなかったのですが、それまで働いてきた会社とは違って、一からルールを作って自分達で会社を大きくしていくというのがおもしろそうだなと感じたからです。また、当時は結婚もして子どもがいたので「これが最後」という気持ちで転職を決意し、専務の目標が広島で一番の足場屋にしたいということだったので、僕もまずはそれを目標に頑張ろうと思いました。

転職への不安はありましたか?

お誘いいただいたとき、福山専務とすごく親しかったわけではなかったので、正直入社する前までは社風や人間関係、給与面等の不安はありました。
しかし、入社して実際に専務の言動や働きぶりを見ていたらすぐに「大丈夫だ」と思えました。僕がそう思えた出来事として、福山専務から「何がなんでもお前の家族を食わしてやらないといけない」という言葉をいただいたことがあります。第一声に出た言葉がこの言葉だったので不安はなくなりました。
転職するときはどんな会社なのかとたくさん不安があると思います。私は直属の上司となる方や、一番身近にいる先輩がどんな人なのかがとても大事だと思っています。

これまでの働き方と違いはありますか?

給料面の違いはありますね。大工の頃に比べ、足場の方が給料が高いと感じています。
また、大工は年齢を重ねてもできる仕事ですが、足場資材はとても重量があるので体力的な理由から年齢に限界があると思います。今は、現場を引退しても変わらず、会社に貢献し働き続けることができるロールモデルになりたいと考えていますし、そうできるシステムを社内に構築することを目指しています。

成果を上げる秘訣、自分に何を課して日々を過ごしていますか?

足場は会社によって材料が違うのと組み方も人によって大きく変わるので、お客様に「この足場を組んだ人にもう一回組んでもらいたい」と思ってもらえる仕事をしたいと考えています。
お客様が足場での作業をしやすいように、例えば、背が低い人が使うなら足場を高めに組んだり、逆に背が高い人が使うなら頭が当たらないように低めに組んだり等、その現場に合わせた工夫を必ずしています。

新規のお客様には、その後ご指名をいただけるよう、作業がしやすく安全な足場を組むことはもちろんのこと、作業以外の事にも気を配っています。当たり前のことのようですがこの業界では疎かになりがちな、ご挨拶や掃除にも気を配るようにしています。
既存のお客様の現場では「いつも通りだろう」と考えず、営業との打ち合わせの内容に間違いはないか、その通りに作業を進めて大丈夫かを現場でも確認したり、近隣の方のご迷惑にならないように駐車場の確認を行うことが大切です。打ち合わせ内容を確認して作業を開始することで、やり直しでの時間のロスを減らすことができるので、お客様満足の向上につながると考えています。

仕事のやりがい・楽しさは?

やりがいは、僕が組んだ足場を使いやすいと思っていただき、またご指名をいただくことですね。作業中でも現場監督の方と会うことがあると話をするようにしています。次の仕事につなげたいという思いだけではなくて、仕事以外のプライベートな話もできればいいなと思い、忙しくても一言くらいは話しかけるなどコミュニケーションをとるように心がけています。誠実かつ責任感を持って仕事に取り組む事で指名につながっていると感じています。
仲がいいだけでは指名はもらえないので、そういう難しさもやりがいや、楽しさにつなげていきたいです。

当社で働く魅力は?

広島拠点の立ち上げメンバーとして、会社が大きくなっていくところを間近で見て、現場の責任者として関わることができたことは本当に良かったと思っています。
社員同士仲が良いところも当社で働いてよかったと思うところですね。
職人と営業は良好な信頼関係を築けており、困ったきは助け合える関係性なので、目標達成に向けて全員が一体感をもって取り組んでいますが、現状に満足せず、20年後より満足するために働きやすい環境作りや人材育成など今できることをしていきたいと思っています。
ただ、まだまだ出来るぞ!!と思ってるので、定年になる20年後くらいに社員みんなが、この会社で働いてよかったと思えるような会社にしたいです。まだ途中です。
今に満足せず、20年後満足するために働きやすい環境作りや人材育成など今できることをしていきたいと思っています。

これからの目標をお願いします!

入社当時の「広島で一番の足場屋にする」という目標に向け、会社をもっと大きくしていきたいと考えています。大きくするには人数を増やさないといけません。人数を増やすためには、職場環境や給与面などの待遇もしっかりと整えていく必要があると考えています。取り組む順番や優先順位の付け方も難しいところではありますが・・・バランスを考えながら成田屋を社員一人ひとりが安心して働ける『業界No.1』の会社に成長させたいです。

一日のスケジュール

08:00

1軒目 足場組立開始

12:00

休憩

13:00

2軒目 足場解体・組立

17:00

図面作成・足場資材をトラックへ積み込み